だいたいゲーム

多分ゲームしてます。ゲームが好き。 好きの域を出ない。 ゲーム全般は嗜まない。

Portal Stories: Mel

Portal Stories: Mel

Portalの大型ユーザーメイドMOD。
いつのまにやら日本語対応してくれてたのでようやく「せっかく『stories』なのに英語で話わかんね!」な私大喜び。
翻訳してくれた有志の方々にも感謝です。

時代としてはケイブ・ジョンソンが存命中、軍経験者・アスリートなどを用いた例の人体実験をしてた頃なのでアパチャーサイエンス初期時代。
主人公はどうやらアスリート、陸上選手だった様子。
実験に参加する為、Apertureが岩塩鉱山を丸ごと改造した実験施設に到着しすぐさまコールドスリープに入る事になります。
ケイブ・ジョンソンさん、ついでに街を作ったらしい。
その街の地下深くに施設があるわけです。



コールドスリープ

覚醒後

明らかに年月が相当経ってます。
施設も荒れ果てており、指示をしてくる「CaveJohnson」も声が違うし様子もおかしい。
とにかく初期型のポータルガンを用いて荒れ果てたテストエリアなどをくぐり抜けていくうちに実はコアの「Virgle」だと教えてくれます。
バージルくんの話の内容からどうやらportal本編終了後、GLaDosちゃんがチェルにやられた後の様子。
崩壊しかけた施設に取り残されたバージルは身動きが取れないが、彼の管理するエリアが汚染水に侵食されつつあり自らを助けだしてもらうために主人公を覚醒させたとのこと。
無事助けてもらったので主人公も地上に返してあげよう!というところで第三の存在ApertureEmployeeGuardian and IntrusionSecurity「AEGIS」が登場。
彼は「1つの生命体・2つの機械」を排除するため動き出したのです。
イージスの追跡から逃れつつ1人と1個はイージスを機能停止させて脱出を目指します。

で、まあ、portal本編とやること自体はほぼ同じ。
コアのバージルからの会話や指示を聞きつつ動くのはportal2を彷彿させますが、ウィートリーよりバージルは非常に「普通」です。
けして裏切らず、誠実で、テストを好み、MELへの感謝を忘れません。
いい子。

テスト内容はなかなか高難易度でした。
理不尽さはまったくなく、「考えれば必ずできる」し、自動セーブポイントも多く快適に頭を悩ませられます。
今私が途中放棄してるAperture:tagはその辺がね、ちょっとね・・・

高品質テストがボリューミーに遊べる。
ストーリーも悪くなく、フルボイス。
ムービー部分もきっちり作られていて、言われなければValveが作ったのかと思ってしまうクオリティ。

実績もあって私は全28 中15だけ解除しました。
どうやらEaster Eggも隠されているようなので2周目以降のお楽しみにしたいところです。
1周目、(わざと死・Easter Egg探しせず)ストーリーを追うのと初見パズル解きってこともあって約6時間でクリア。
まあ2周目はアーカイブ解除ウォークスルーガン見で行くけどね!
面白かった!